登山のトレーニングに心拍数を意識するようにした。これまでのトレーニングはただひたすらランニングをするだけだった。6キロ走る日もあれば、20キロ走る日もあり、月に80キロほど走れれば良いと考えていた程度だ。
だが、「心拍を意識したトレーニング」が効果的だと知り、試してみることにした。まだ取り入れて間もなく、効果や質の向上は実感していないが、新しい試みとして大いに期待している。
特にGARMINでは心拍数をリアルタイムで確認できるため、トレーニング中の強度管理に便利だ。今回は、心拍ゾーンを活用した「階段ダッシュ」のトレーニングについて記録する。
心拍ゾーンとは
心拍ゾーンは、最大心拍数を基準に運動強度を段階的に分けたものである。
最大心拍数は 220から自分の年齢を引いた数値 で計算する(簡易計算式)。例えば、40歳の場合:
220 − 40 = 180(最大心拍数)
これを基に心拍ゾーンを計算すると以下の通りになる。
心拍ゾーンの解説(40歳の場合)
| ゾーン | 負荷レベル | 心拍数(40歳の場合) | 主な効果 |
|---|---|---|---|
| ゾーン1 | ウォームアップ | 90以下(最大の50%以下) | 軽い運動。体を温めたり、リラックス効果。 |
| ゾーン2 | 脂肪燃焼ゾーン | 90~126(50%~70%) | 持久力向上、脂肪燃焼に最適。 |
| ゾーン3 | 有酸素運動ゾーン | 126~144(70%~80%) | 心肺機能を高め、耐久力を強化。 |
| ゾーン4 | 高強度ゾーン(閾値) | 144~162(80%~90%) | スピードや筋持久力を向上。 |
| ゾーン5 | 最大強度(無酸素運動) | 162~180(90%~100%) | 短時間で心肺機能を最大限に鍛える。 |
実際のトレーニング内容
階段ダッシュトレーニングの内容
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | GARMINのHIITモードをフリー設定で起動する。 |
| 2 | 自宅から公園まで歩いて移動(5分)。ウォームアップとして心拍をゾーン1に保つ。 |
| 3 | 公園の階段でダッシュを開始する。 全力で駆け上がり、心拍をゾーン4〜5(144〜180)に引き上げる。 |
| 4 | 階段を歩いて降りる。 この間に心拍をゾーン2〜3(90〜144)に下げ、次のダッシュに備える。 |
| 5 | ダッシュと休憩を数回繰り返す(体力に応じて回数調整)。 |
| 6 | 自宅まで歩いて戻り、クールダウンとして心拍をゾーン1に落とす。 |
なぜ階段ダッシュを選んだのか
登山では、特に急登や標高差の大きな場面で心拍が急上昇することがある。このような状況で息切れせずに登り続けるには、心肺機能を鍛えることが重要だ。階段ダッシュは、こうした急登を想定したトレーニングとして適していると考えた。
これからの目標
まだ取り入れて間もないため、トレーニングの成果を実感するには至っていない。しかし、心拍を意識するという新たな視点を加えたことで、トレーニングへの意欲が高まっている。
GARMINでの記録を継続し、試行錯誤を重ねながら、自分に合ったトレーニング法を探していきたいと考えている。今後、変化や成果を感じることができれば、また記録として残していくつもりだ。
この取り組みが、同じように登山を楽しむ誰かの参考になれば幸いである。

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